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第19回オンキヨー世界点字作文コンクール入賞作品発表
2022-08-25
第19回オンキヨー世界点字作文コンクールの入賞作品が決定いたしましたので、下記のとおり、お知らせいたします。
敬称を省略させていただいております。
[国内部門]応募数=69編
最優秀オーツキ賞 「見えない世界を映す」 東京都 山口 和彦
《 成人の部 》
優秀賞
「拝啓〜二十歳の私からあなたへ〜」 神奈川県 金澤 悠人
佳 作
「多様性の調和」 大阪府 中川 壮一郎
《 学生の部 》
優秀賞
「私が白杖を持たないのは・・・」 東京都 多々羅 悠心
特別賞
(小・中学生対象) 「夏休みのあの思い出」 福井県 大野 温
《 サポートの部 》
優秀賞
「父の目になろう」 岐阜県 田中 一慶
佳 作
「心の目」 神奈川県 大野 陽子
《 作詞の部 》
作詞賞
「点字のおけいこ」 京都府 髙井 京子
*ハイレゾ配信サイトe-onkyo musicにて、作詞賞受賞作品「点字のおけいこ」のハイレゾ音源の配信を予定しております(9月上旬配信開始予定)。配信が決定いたしましたら、改めてご案内いたします。
*「海外の部」につきましては、該当作品がございませんでした。
審査員紹介
国内審査員長 玉岡かおる(作家)
1987年 神戸文学賞受賞作の『夢食い魚のブルー・グッドバイ』(新潮社)で文壇デビュー。山本周五郎賞候補作『をんな紋』3部作(角川書店)、『天涯の船』、『銀のみち一条』、『負けんとき ヴォーリズ満喜子の種蒔く日々』、『天平の女帝 孝謙称徳』(新潮社)、『姫君の賦 千姫流流』(PHP研究所)など著書多数。織田作之助賞受賞作の『お家さん』(新潮社)は舞台化・ドラマ化された。最新刊『帆神 北前船を馳せた男工楽松右衛門』(新潮社)で、第41回新田次郎文学賞ならびに美濃部賞を受賞。大阪芸術大学教授、大阪市博物館機構理事。オンキヨー世界点字作文コンクールの審査員を第12回開催から務める。
作詞賞審査員 松村由利子(歌人)
1994 年に短歌研究新人賞を受賞。歌集に『大女伝説』(葛原妙子賞受賞)『光のアラベスク』(若山牧水賞受賞)など。2006 年現代短歌新人賞、2009 年短歌研究賞受賞。著書に『31文字のなかの科学』(科学ジャーナリスト賞受賞)、『与謝野晶子』(平塚らいてう賞受賞)、『短歌を詠む科学者たち』『少年少女のための文学全集があったころ』など。子どもの本の翻訳や創作にも携わる。オンキヨー世界点字作文コンクールの審査員を第13回開催から務める。
作曲者紹介
作詞賞受賞作品作曲 徳永暁人(作/編曲家、ミュージシャン)
東京音楽大学映画放送音楽コース卒。倉木麻衣『渡月橋〜君 想ふ〜』他、B’z・ZARD・大黒摩季・ももいろクローバーZ・BAND-MAIDなど数多くのアーティストへ楽曲提供・編曲を担当。サポートベーシストとして多数アーティストの全国ツアーに参加。また、アニメ「ドラゴンボール」や「スラムダンク」等のサウンドトラックを担当し、幅広い音楽を製作。自身もアーティストとして、2004年より3ピースボーカルバンド「doa」のベース&ボーカルとして活動。『英雄』・『心のリズム飛び散るバタフライ』を含む全作編曲を担当し、プログラミングやピアノ等数多くの楽器セクションを担当している。さらに、2016年より大阪音楽大学の准教授に就任と多彩な分野で活躍中。オンキヨー世界点字作文コンクールの審査員を第14回開催から務める。
主 催:オンキヨー株式会社/公益財団法人 日本教育科学研究所
協 賛:株式会社シンクパワー/旭酒造株式会社/公益財団法人 日本センチュリー交響楽団
Xandrie Japan株式会社
後 援:厚生労働省/社会福祉法人 日本盲人福祉委員会/株式会社ギザ
*本コンクールにつきましては、主催者であるオンキヨーエンターテイメント株式会社が本年5月に破産手続きに入ったため、活動が中断しておりましたが、この度、オンキヨー株式会社にて、「第19回オンキヨー世界点字作文コンクール」活動を引き継ぐこととなりました。引継ぎにあたり、関係者の皆様には、ご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。